幹事

結婚披露パーティーの幹事をやりました。
一人でやったわけではないですが、
色々とやることがありました。
新郎新婦とお祝いに来た方々が楽しんでいただければ
なによりなんですが、
裏方まで全員が気持ちよくっていうわけにはいかないものですね。


作成に一番時間と労力を使うビデオがBGM的に流されたり、
当日予定の変更があってアイデアが没になったり、、
ただパーティに参加するだけではわからない葛藤みたいなものを感じました。


パーティのゲームは新婦側の強い意向により、
出会い系色の強いものとなりました。


受付で番号札配ってペアあるいは3人一組になるところからスタートするゲームです。みんなひくかとおもいましたが、ベテラン司会の軽妙なトーク誘導のおかげで
思いのほか皆さんあしが動きます。次々相手を見つけるなか、ふと思いました。


「カードがちゃんと配られてなかったら確実に余る人がでるのでは?」
少なくとも女性があぶれてはいけないと思い、
受付にカードを確認しにいったのです。
案の定、男性用カード「1」が二枚余っています。
これは確実に女性があまるってことを示しています。
これはいかんと、「1」のカードを手に、会場へ戻りました。
気分は白馬の王子様ですよ。バラとか咥えちゃってます。
(王子様の股引みたいなの、あれなに?)


「待っててくれ俺のお姫様」


とか(心の中で)思いながら「1」の女性を探しました。







見つかりませんでした(血涙)。


たぶんカップルできているような人に渡されたんでしょうね。


運命のいたずらというには洒落がききすぎてます。
神や仏がいないことは重々わかっていたつもりですが、
今回ばかりは





悪魔の存在を確信しました。





一次会、二次会と進み、三次会でやっと食事ができました。