夢の話

寝てるときに見てる夢のことです。起きているときの夢の話をするとなぜか「寝言」といわれます。
隕石落下系の夢もよくみる部類に入るが、なかなか過激だった。帰省で東京から新幹線に乗っていた。外をみる人たちが増えだしたので私も外を見上げると、小さい粒がだんだん大きくなってくる。尾はひかず、ほぼ球形のままだ。つまり、この何者かは
真っ直ぐに私を目指している。
ということだ。とか言ってるうちに見る見る接近。オレンジ色に輝き始めた。
あ、死んだな。
と思った瞬間、私の乗っている車両の後部から外が見えるようになった。何両目に乗っていたかは覚えていないが、九死に一生
まことに自分中心主義な展開
です。それでも走り続ける新幹線。いやいや、そんなにたくましいものではないよ。なんか怖くなったので、偶然乗り合わせたK君と新大阪で下車。ところがどうみても大都会大阪の光景ではない。下町というより田舎だ。少なくとも
ゴス○ラーズは歌にしない
町並みである。なぜか私は「懐かしい、受験のとき以来だ」と口走る。とりあえず飯を食うことにし、定食屋に入って食いながらニュースを見ると、どうやらここにも隕石が近づいているらしい。駅へ向かい、避難することにした。駅はかなりのパニック状態だったが、落ち着いて弁当を購入。切符を買おうとするが、
各地で隕石落下のため、特急は運行を見合わせております。
とのこと。急行は動いている。ナゼ?目的地松江までは、北陸経由でしか帰れないらしい。しぶしぶ。この券売機に落とし穴があるとは気づかなかった。ボタンを押すごとに次の駅が現れる
いわば携帯メールの打ち込み式だ。
新大阪から北陸経由で松江まで、そのときは数十駅だったのだが、
案の定行き過ぎ。
駅to駅の数を数えながら押していくと、
行き過ぎたところから数えたので再び行き過ぎ。
こんなところまで携帯メールと同じだ。もちろん私の後ろには列が。何を隠そう、私が最も恐れるもののひとつが
自分が先頭の行列
である。いきおい、サッカーをするとキーパーになる。横から割り込まれ、ボタンを押す輩の登場。あー、馬鹿、数かぞえとるっちゅうねん!
三度行き過ぎ。。。
あきらめました。車で避難することに決定。私はいまだ免許がないため、助手席に乗った。誰が運転してたんだろう?どちらへ向かっているのかさえ確認できなかったが、とうとう隕石の雨、集中砲火。車の直前に隕石落下。思ったよりも衝撃はなかったが、次の瞬間、目を疑った。フロントガラスの下方から岩石質の触手が伸びてきた。車を抱え込もうとする。あわててバック。隕石は人の形になろうとしていた。
ここで目が覚めたわけですが、カタストロフィと避難という形の夢はよく見ます。以前戦争が起こったとき(夢の中で)、逃げ遅れていた少女に
「どうせ死ぬからいいじゃん」
と不埒な行為に及ぼうとしていたときよりも成長したと思います。