締め切り

今日が(も)締め切りって言う場合、明日になる前にと解釈すべきか、今日になる前にと解釈すべきかですが、
すべきなのは圧倒的に後者でしょう。
とほほ。
「一千年の呪縛(井沢元彦)」うーむ・・・、ラストが「真・中華一番(小川悦司)」くらいの駆け込みっぷり。忙しいのはわかるんですがね。猿丸幻視行と義経はここにいる位の完成度を常に求めるのは酷な話なのでしょう。
「ONOGORO(鯨統一郎)」古事記の鯨さん解釈なのだが、これといって新しさも面白さも感じなかったな(高橋さんのせいか?)。「邪馬台国はどこですか?鯨統一郎」という評価はまだまだ続きそうです。古事記を読むのが面倒くさいという方にはお勧め。
ストーリー展開や文章が上手くなっていくスピードが遅い作家はデビュー作が一番面白くなってしまうのは必然ですね。