痛いよー
♪うっさぎー うっさぎー 浦島がぁー
そんなトチ狂った歌を歌ってしまうほど突然目に激痛。
まさに
目がメガ痛ぇ。
どんな痛みかというと、
右目の黒目部分の向かって左側5ミリの部分を狙ってとても細かい砂を入れられたような痛み。
わかりにくい方は
眼球にサンドペーパーをかけたところを想像してください。
しかもごみが入ったような感じではないんです。
ごみやまつげなら痛い部分が動きますよね。この痛みは動かないんです。
頭をよぎったのは
何かささったかな?<比較的深刻に
です。
とりあえず手に水をためて目をぱちぱちさせてみましたが、よくなる気配はありません。
研究室の後輩に見てもらいましたが、
「充血しているが、ごみらしきものは見えない」
とのこと。
っていうか
ちーかーいー。鼻息あたるー
その間にも寄せては引く波のように・・・ッッッ
あれ?! 引かなくなった!!
寄せても引かない波はなーんだ?
えっとぉ
寄る年波ー
なんて、うまいこといった的な自問自答式なぞなぞを出してみてもごまかしようのないこの痛さ。
確実に
戦後最大級です。
しかしここは研究室。いろいろ使えそうなものが転がっています。
まずシャーレに水を張ってそこで目をぱちぱち。
それでもカブは抜けません。
次にでかいトレイに水を張って顔をつけて目をぱちぱち。そういえば顔を水につけるのって沖縄以来ですね。
それでもカブは抜けません。
流水を直接眼球へ当てるという荒療治。
それでもカブは抜けません。
もうこれは戦後どころではなく
有史以来
と言ってもよいでしょう。
最終手段です。
洗浄瓶で狙い撃ちしかないでしょう。
(http://www.sanplatec.co.jp/image/product/SAN16268.jpg)
さすが研究室。こういうものにはこと欠きません。
自分の計画の完璧っプリにほくそ笑みつつ
まぶたを右手でめくり、蒸留水入りの洗浄瓶のストローを左手でロックオン。
いざ!
って、両手ふさがってるから押せないじゃん。
しばし沈黙。。。
傍目から見ると前髪から水を滴らせ(顔を水につけたから)、まぶたをめくって歯を食いしばり、洗浄瓶の先っぽを目に刺そうとしているようなもののふ一名。
介錯仕る
と乗ってくれるならよいが、たいていの人は二つの意味で
かいしゃく出来ない図です。
結局潜水を繰り返すこと十数度。いい加減濡れそぼって鼻水出てきたころに痛みは軽くなりました。
原因はなんだったんだろう?
まだすこしイタイっす。