仙台

そういえば私、29,30と仙台行って参りましたのよさ。試合のはずだがほとんど食い倒れツアー。ヤフーグルメで見つけた「利久」という店を予約しておいたのだが、これが地元でも有名な店らしい。着くと長蛇の列が。その列に並ばずぐいぐい追い抜き、先頭に一瞥をくれ、
「予約していたKですけど。」
うおーきもちいー。店は予約派のおいらですが、こんな優遇は初めてです。そしてお通しの皿が大きく深い。タンパク質多い。感動です。次々出てくる料理。知らない土地ではコースで予約という格言があるかどうかは知らないが、正解!!そしてついに来た本場の牛タン。
なんじゃこりゃー
っていうか今まで牛タンだと思っていたものは
なんじゃありゃー
厚さが一センチ近くありますぜ。だんな。さすがアメリカ産本場仙台の牛タン。そして持つべきものは大手都市銀行の先輩方とベンチャー企業取締役の友人。
「各テーブルもう一皿」
いい響きです。ためらいというものがない。当然完食。その後よいが回ったベンチャー企業取締役。
「日本酒10合」
それは一升。
「もう一本」
一升ビン単位でオーダー。
「〆はうにで」
きいたことねぇ。
「さらにタン刺」
い、一枚300円?
よい経験をさせてもらいました。
仙台の夜は早く、二次会はモンテローザ系。おなかいっぱいです。
翌朝皆さん有料チャンネルのねーちゃんが不細工すぎとか盛り上がってました。アングラ系魔王を自認する私ですが、あっさりと睡魔に負けるところまだかわいげがあります。皆パワーあるなぁ。聞けば取締役の部屋で2時まで飲んでたらしいじゃないですか。今日も二試合ありますよ。
仙台駅で遅い昼飯。当然牛タン定食。帰りの新幹線の指定席を皆時間を合わせたのだが、食った後だいぶ時間が空くので早めようかという話になった。ところが私は自由席から指定席にすでに変更していたため、もう変更できないという。指定席を複数回予約変更は確かに迷惑だろうが、自由席⇒指定席は迷惑かからんでしょう。それでもさすが元国鉄。融通の利かなさにはほとほとあきれました。しかしながら、災い転じて福となす、転んでもただでは起きない、ひょうたんからこま(誤)、誰ともなく、
「寿司?」
の声。全員快諾。海の幸もうめぇ。お土産も買って満喫です。
一泊二日とは思えない密度でした。

確かに普通じゃないくらい食ってたなぁ。

他に満たされないものがあるかのように。

目をそらしたいものがあるかのように。

そう、仙台といえば、日本三大(検閲)美人の地。
伝説は証明された。